【第4節】アルビレックス新潟VSブラウブリッツ秋田
【感想】劣悪なピッチコンディションに対応した秋田、対応しようと策を変 えたが結果が出なかった新潟。
【個人的MVP】舞行龍ジェームズ 選手
【勝手なチーム採点】35点
いやあ、やられましたね、、、
芝はぼこぼこ、水たまり続出のピッチでの試合は秋田に一瞬の裏を突かれ失点し、0-1の敗戦。
アルビも自陣からのビルドアップを減らし、かつはっきり外へクリアするなど今節用のプレーに変えてきました。
私はその点はよかったと思います。おそらく昨シーズンなら一切変えず、ビルドアップに苦労していたでしょう。
しかし、なかなか前にターゲットがいないことと、裏への抜けだしの質が高くなかったことにより、チャンスが作れず、失点後の猛攻以外は決定機を作れませんでした。
それでは、雨が多い日本(や新潟県)において、今節のようなコンディションの場合はどうすべきなのかを今節のテーマとします。
【今節のテーマ:ピッチが悪いとき、どう攻める?】
結論:狙いを持った裏抜け回数を増やす
理由:ショートパスのビルドアップは相手の餌食であり、裏抜けは最も相手が恐れる得点確率が高い攻撃だから
なんだそれだけかい!と思われた方もいるかもしれません笑
付け加えると、ただ裏抜けを試みるだけでは相手DFに捕まえられる可能性が高まります。
重要なのは味方が降りて相手DFを引き付け、空いたスペースに裏抜けすることです。
図はあくまで一例で、イッペイ選手が相手SBをつり出して、そのスペースに谷口選手が裏抜けしています。
もちろん、相手CBはついてくるので、ここで収められるか、次の味方につなげるかが非常に重要ですが、ピッチが悪い中で、高い位置で起点となれたり、場合によってはそのままゴールに向かえる裏抜けは、効果的だと思います。
以上、今節の感想でした。読んでくださった方、ありがとうございます。
次こそ勝利を!がんばれアルビ!!