【第9節】アルビレックス新潟VS栃木SC
【感想】ほぼやりたいことができた内容の濃い勝利!直近5戦4勝!
【個人的MVP】島田 譲 選手
【勝手なチーム採点】85点
いきなり暖かくなって、桜も咲き始め、お客さんもたくさん入って勝つしかない試合、、、
そんな大事な試合で今季一番内容がよかったのではと思う試合でした!
相変わらず、Wボランチしてからビルドアップがスムーズで、前半の相手の5-2-3の守備に対してもほとんど完璧に前線まで運べていました。
CBからすると、ボールを受けた時にSB、片方のボランチ、間で受ける高木、谷口と出せるコースがいくつもあるように見えました。
そしてCBの2選手もそこに出せる正確なパス技術があるので、ボールロストが少なくまさにやりたいビルドアップができていたように見えました。
唯一、うまくいかなかった時間帯は後半の立ち上がりでしょうか。
相手が5-2-3から4-2-3-1に変更して、ボランチへのマークを厳しくしたことで、ビルドアップの成功率が下がりました。
しかしピンチの場面は多くはなく、流れの悪い時間帯でも失点しないことが2点目の谷口選手のゴールにつながったと思います。
【今節のテーマ:谷口選手はなぜワントップで活躍できるようになったのか】
結論:①間で受ける技術が上がったから
②受けた後はロストしないことを第一に少ないタッチで味方に落としているから
昨シーズンの谷口選手は、さすがJ3得点王、決定力は申し分なく得点でチームに貢献していました。
しかし、課題としてポストプレーでうまくいかないことが多かったことがあると思います。
そのため、背負った受けるのが得意なロメロフランク選手とセットで起用されていたのかなと思います。
今シーズンに入り、甲府戦からポストプレーが見違えるように成功している場面が増えました。
上に書いた2つによってアルビがボールを持っている時の質が昨シーズンより確実に高まったと思っています。
FWは一時期不足しているのでは?という意見も多数ありましたが、いまでは怪我から復帰した鈴木選手や今日待望のデビューを果たしたゲデス選手など熾烈はレベルの高い争いになりました。
ゲデス選手、今日のファーストタッチのターンを見るとすごく期待できますよね。
次節は苦手な岡山ですが、なんとか勝ちたいですね!!
がんばれアルビ!!
読んでくださった方、ありがとうございました。