高選手&島田選手フル出場なら16戦無敗のワケ
新聞やネットニュースにこんな記事が出ていましたね。
私は2つの要因があると思っています。
①高選手と島田選手の良さの違いがマッチしていること
②2人同時にいるときはWボランチであること
①について
高 選手⇒ボール奪取力の高さ、運動量の多さ、攻撃参加のタイミング
島田選手⇒ポジショニングの良さ(特に守備時)、左足での散らし
これを攻守に置き換えるとこんな感じに。
攻撃⇒島田選手がサイドや前にボールを配給し、チャンスになると高選手が飛び込む。
守備⇒島田選手のポジショニングの良さで相手の狙うスペースを消し、高選手のプレスでボールを奪う(または攻撃をリセットする)。
②について
私の感覚ではこんな感じです。
4-4-2や4-2-3-1はシンプル
4-3-3はやや難しい
(※)もちろんメリットもたくさんあります、私は4-3-3が一番好きです。
4-4-2や4-2-3-1はシンプルな理由として、自分のエリアや役割が明確であることが挙げられます。
特に守備は4-4の2ラインを作り、自分の担当エリアがすぐにわかり、4-3-3の時に狙われるアンカー脇などの弱点を補うことができます。
長年アルビは4-4-2を使っており、クラブとしても選手としても慣れている部分も大きいかと思います。
もちろん4-4のブロックを崩すための戦術は日々進歩していますが、守備側がやりやすいのは非常に重要なメリットで、練習がなかなかできない代表チームが多くこの形を使っていることからもわかると思います。
4-3-3が難しいと考える理由はまた次回以降に書きたいと思います。
読んでくださった方、ありがとうございました。