明日は第4節ブラウブリッツ秋田戦!
最近、筆者は「アルビの今節って土曜だっけ?日曜だっけ?」と混乱しています笑
今節は日曜日13時からですからお昼ごはんと被る方も多いかもしれませんね。
アウェーの秋田戦、昨年は勝利しましたが、今年はどうでしょうか。
一番気になるのは芝の状態ですね。
いまのアルビのスタイルは芝の状態が非常に重要です。
なぜなら、ショートパスを多用するためです。
なめらかで適度な水が含まれている芝は、イレギュラーせず、パススピードも上がりパスがつながりやすくなります。
一方、凸凹で水を撒いていない芝はその逆、つまりパスがつながりにくくなります。
明日のピッチはパスがつながりにくいでしょう。
秋田はショートパスを多用するスタイルではないため、秋田の良さを消さず、アルビの良さを消すためです。
しかし、秋田に文句を言うつもりは全くありません。
芝の状態も含めてホームチームが決めること、つまりホームアドバンテージです。
その相手のアドバンテージを乗り越えて、アルビには勝利をつかみ取ってほしいですね!!
がんばれアルビ!!
【第3節】アルビレックス新潟VSレノファ山口
【感想】新潟を研究してきた山口に手を焼くゲームに。
【個人的MVP】本間 至恩 選手
【勝手なチーム採点】60点
いやーアルビサポが勝利を求めたホーム開幕戦はまたもや1-1の引き分けに。
なかなか勝利がつかめませんが、今節は山口のアルビ対策が効いたゲームになりました。
対策とはアルビのビルドアップ時にアンカーの高を起点にさせないことでした。
山口は守備の際は千葉と舞行龍のCBとアンカーの高の3人をかなり注意深くケアしていました。昨年は2ボランチであったため高へのコースがなくても島田に出して、SBへというビルドアップが可能でしたが、4-3-3の今季はそれができません。
ではそうすべきかを今節のテーマとします、
【今節のテーマ:アンカーを消された時のビルドアップどうする!?】
結論:インサイドハーフが降りてきて受ける、少ないタッチで他選手へパス
理由:相手ボランチがついてきにくく、中で受けることで外が空くため
図のように相手ボランチは二人のインサイドハーフを捕まえることは困難です。
また、特に高木は背負って味方につなぐのがとてもうまくファールも誘えます。
インサイドハーフに出して、マークを集めてからあいたSBやアンカーに落とす(レイオフと呼ばれる戦術)ことはアンカーへのコースが遮断された時に大変有効です。
もちろん、平面上でピッチを見ている選手たちにとっては、簡単なことではないでしょうが、これができるかどうかはポジショナルプレーを標榜するチームには大変重要なことだと思います。
次節こそ勝利を願って!がんばれアルビ!!
【第2節】アルビレックス新潟VS大宮アルディージャ
【感想】両チームの10番(大宮:河田選手/新潟:本間選手)が輝いたが両チームにとって悔しい引き分けに。
【個人的MVP】本間 至恩 選手
【勝手なチーム採点】65点
【スタメン・フォーメーション】
【今節のテーマ:プレスが来た時、蹴りだすのはあり?】
結論:あり
理由:プレスをかけられるほど、相手陣にスペースがでるから。
立ち上がりの一失点目はハイプレスにまんまとはまりました。
ある程度は仕方ないと思います。1シーズンで一度もミスするなとは言えません。
なんたってポジショナルプレーではおそらく世界一のマンチェスターシティでさえ、ビルドアップミスから失点することがあります。
ただ、蹴りだすことを一切しないのは、信念を貫くの前に、相手にハンデを与えているだけです。
蹴りだしてもいいのは、理由に書いた通りで、下の図のように、プレスに来るほど、相手陣はスペースができ、数的にも同数に近くなります。
つまり、蹴りだしても、アルビボールになれば一気にチャンスになるということです。これはハイプレスの一つの弱点であります。
もちろんはじき返され、相手ボールになれば逆にピンチになるので、蹴りだすボール質は問われますね。
読んでくださった方、ありがとうございました。
がんばれアルビ!!
【第1節】アルビレックス新潟VSベガルタ仙台
いよいよJ2リーグが開幕しました!
【一言感想】4-3-3の良さが出た好発進ゲーム!
【個人的MVP】高宇洋 選手
【勝手なチーム採点】70点
記念すべき開幕スタメンはこんな感じ
昨季は4-2-3-1。
トップ下の高木選手の出来がチームの勝敗に大きくかかわっていました。
今シーズンは4-3-3をベースにしそうです。
中盤の底にボール奪取力の高い高選手を配置。
その前のインサイドハーフにパス出しがうまく推進力のある伊藤選手、
そして10番タイプの高木選手が並び、高木選手の負荷を減らしています。
攻撃面ではそのふたりを中心にインサイドハーフの良さを存分に発揮できていたと思います。
守備ではアンカー(高選手)に大きな負荷がかかりますが、そこは高選手の長所を生かして相手の攻撃の芽を摘んでいました。
彼の活躍は完全にJ2クラスではありません。当然他クラブも目をつけているでしょうから、なおさら今年昇格しなければいけませんね。
そんなこんなで長くなってしまい面白みのない感想になってしまいましたが、
次節は監督の言う勝ちにこだわって頑張ってほしいですね。
読んでくださった方、ありがとうございました。